2009年02月24日

愛媛県の道後温泉は夏目漱石の小説「坊ちゃん」に出てきます

四国の愛媛県にある道後温泉は、夏目漱石の小説「坊ちゃん」に出てくる主人公も親しんだ温泉や。道後温泉のいたるトコに、坊ちゃんと正岡子規のゆかりのある場所があるんや。

また、道後温泉駅前には、平成14年に建てられた放生園ちう足湯があるんや。この足湯のそばには、からくり時計がありきょうびではこれが、旅行客の目を楽しませていまんねんわ。

道後温泉のシンボルは何と言っても、道後温泉本館や。道後温泉本館の中は、どエライ広く、どの温泉に入るかによって、入浴料金が違ってきまんねん。道後温泉本館の中には、椿の湯、神の湯、霊の湯があり、神の湯は一階と二階席があるんや。霊の湯は、二階と三階の個室があるんや。ほんで、神の湯の二階席以上は、貸し浴衣やお茶やせんべいの接待が受けられまんねん。

霊の湯の三階個室では、坊ちゃん団子も頂くことができまんねん。ちなみに三階個室の利用料金は、大人が1500円や。道後温泉本館の中には、坊ちゃんをしのんで、坊ちゃんの間が作られていまんねんわ。

昔から、庶民の間に親しまれた大規模な銭湯である道後温泉本館は、旅行客だけでなく、今も街の人々に愛され続けていまんねんわ。道後温泉には、フェリーや飛行機、鉄道や車やらなんやらいろいろなアクセス方法があり、道後温泉旅館協会のホームページに、これらのアクセス方法が掲載されていまんねんわ。道後温泉には、団体客を収容できる大きなホテルから、20人で満員になる小さな旅館まで色々な種類の宿があるんや。
  


Posted by mitafuyou at 21:37Comments(0)

2009年02月16日

近畿地方の人気温泉は有馬温泉、城崎と湯村温泉、白浜温泉

近畿地方の人気温泉は、なんと言っても有馬温泉と日本海に面しとる城崎と湯村温泉、ほんで太平洋岸の白浜温泉が有名や。有馬温泉は、急な斜面に温泉宿が立ち並び、温泉宿の宿泊客のために、ループバスが運行されていまんねんわ。有馬温泉の周りには、異国情緒が漂う、みなと神戸の街があるんや。異人館や神戸の美味しい外国料理に舌鼓を打ったら、六甲山を越えて有馬温泉に。ほんで、城崎・湯村温泉は冬に人気があるんや。

それは、日本海で獲れる身がたっぷり入った蟹が美味しい季節やからや。JRでは、12月から3月にかけて、カニカニエクスプレスちう、蟹と城崎や湯村温泉をセットにしたツアーを発売していまんねんわ。

京阪神からは、日帰りツアーもあるんや。こうしたツアーは、お正月の旅行にも、どエライ人気があるんや。ちびっと温かくなると、白浜温泉に人気が集まるんや。白浜温泉では、アドベンチャーワールドと言って、広い敷地内で動物とふれあうことができるテーマパークがあるんや。

パンダで有名なこのテーマパークは、家族連れの白浜温泉には欠かせへんと言えまんねん。京阪神からは、くろしお号やオーシャンビューといった白浜温泉への特急が便利や。

この他、兵庫には、宝塚温泉と西の方へ行くと塩田温泉、赤穂温泉があるんや。また、滋賀県には雄琴温泉、奈良県は吉野温泉、和歌山県の白浜温泉のさらに南には、串本温泉があるんや。海に面した温泉は、夏に海水浴で賑わうトコや。特に、白浜温泉や串本温泉は遠浅の白い海岸続きになっていまんねんわ。

  


Posted by mitafuyou at 19:00Comments(0)